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初心者の金魚〜飼育法〜

金魚の泳ぎ

金魚の祖先のフナに体型が似ている、ワキンやシュブンキン、コメットなどの流線型の体は泳ぎがなかなか上手な魚です。

しかし、品種改良された結果、体型の違う金魚は泳ぎが上手くありません。丸くて背ビレの無いランチュウ、目が大きいデメキン系、尾ビレが反転したようなトサキンは泳ぎがちょっと苦手なようです。

このような泳ぎが不得意な金魚の水槽では、エアーレーションに注意しあまり激しい水流が起きない環境にする必要があります。水流が激しいと金魚が疲れてしまい弱ってしまいます。

金魚の寿命

あまり金魚を飼った事が無い人は金魚が短命だと思いがちですが、実は金魚はかなりの間、生きていられる魚です。環境が良く整備されて管理されている場合には5,6年は生きているのが当たり前です。

金魚の種類によって多少違いがありますが、ワキンなどの丈夫な金魚は15年以上生きる事も結構あるようです。記録にはワキンが25年、オランダシンガシラで22年というのが残っています。

金魚の年齢の考え方に、犬と良く似ているという説があります。1歳が人間では16歳、2歳は24歳、5歳は40歳に相当すると考えられています。

金魚の睡眠

金魚は普段活発に泳ぎ回ってますが、夜になり静かで暗い時には物陰や水槽の底の方でじっとしています。これは金魚が寝ている、または休んでいると考えられています。これを見るには夜中に静まり返ってる時にそっと水槽に近づくと見れると思います。

こうした事から金魚にも休む事が必要だとわかるので、夜は照明器具のスイッチを切り暗くし静かにする必要があります。金魚にも生活リズムが必要なので、毎日同じリズムで過ごせるようにしてあげましょう。

金魚の日光浴

金魚に太陽の光は必要か?と聞かれたら、恐らく必要です。金魚を日光の光が届かない暗いところで飼育すると、何かと病気し易くなります。かと言って、一日中直射日光の下に水槽を置くと、水温が高くなったりアオコの異常発生を促してしてしまいます。

一番良いとされているのは、午前中の数時間で弱めの太陽光線を浴びさせるのが良いといわれています。出来るだけこの条件に合う置き場所か、日光の光があたり、日光を遮ったり出来るようにしましょう。

因みに、金魚は明るい所で飼育されると体色が白っぽくなり、暗い場所で飼育されていると黒っぽくなるようです。


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