金魚すくいの金魚の育て方
お祭りや、夜店には金魚すくいがあり、そこで金魚を手に入れる事になった人は沢山いると思います。このような金魚すくいの金魚はほとんどが、当歳魚(その年の春に生まれた金魚)で、体型や体色などで良い金魚が選ばれた残りの金魚ですが、ちゃんとした金魚です。このような急に飼う事になってしまった金魚ですが、初めて飼う人は金魚を死なせてしまう事でしょう。
急に飼う事になった為、水槽も無く、エアーポンプ、濾過装置、ハイポといった必需品も無い事で、洗面器などで飼うハメになるのですが、それは数日で死なせてしまう事になります。
もし、ちゃんとその金魚を飼いたいのであれば、次の日にでも水槽のセットを買う事をオススメします。数匹なら40センチ位の水槽で十分なので是非そろえたいものですね。
金魚すくいの金魚はワキン
金魚すくいの金魚はワキンという品種の金魚なのですが、本来はとても丈夫で長生きな品種です。きちんとした環境で飼育してあげれば10年は生きる金魚です。金魚すくいをきっかけに、金魚飼育を楽しんでみてはいかがでしょうか?
飼育を楽しむ
金魚すくいの金魚は選別されて落ちた金魚ですが、特にこだわりが無ければカワイイ金魚です。当歳魚ですから、これからの成長や変化を楽しむ事が出来ます。良い環境で育てれば大きく、元気な金魚になります。
飼育を始めるにあたり、水槽を買って設置してから数日はエサを与えなくても良いので、濾過装置の機能が発揮されるまで3日位は静かに見守りましょう。3日位したらエサをほんの少しだけ与えましょう。
水槽設置から最初のうちはエサの食べ残しや排泄物は、濾過装置の機能がまだ完全では無いので、水質を悪くしてしまいます。水質の悪化は病気の原因や金魚を弱らせ、最悪死んでしまうので、始めの数日間は特に気をつけましょう。
金魚がいる家なら
既に家で金魚を飼っている人なら、金魚すくいの金魚を飼育しやすい環境ですが、水槽に入れる前に、金魚すくいの金魚を薬浴させた方が良いでしょう。
万が一病気や細菌などに感染していたら、元々飼っていた金魚に感染してしまうかもしれないので気をつけましょう。また水温を高めの25度位に設定し様子を見守りましょう。
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