稚魚の育て方
孵化した稚魚は全長5ミリで、お腹に卵のうというものを持っていて、そこから栄養を取ります。卵のうがあるうち数日間は何も食べなくて平気です。その数日間は水槽の底でじっとしておりあまり泳ぎません。栄養を吸収し尽くすとエサを求めて泳ぎ始めます。
稚魚のエサとして適しているのはミジンコです。ミジンコの入手が難しいのならブラインシュリンプで代用します。また、昔からある方法としてゆで卵の黄身をを水に溶かし、霧吹きなどで与えるやり方がありますが、これは水を汚しやすく初心者にはあまりオススメ出来ません。
最近では乾燥ミジンコなど、人工飼料で稚魚用のも販売されているのでそちらを食べてくれるのなら特に問題ありません。
孵化して2週間程したら、少しずつ配合飼料に慣れさせましょう。ですが、まだまだ小さいため金魚の口に入る大きさのエサを選びましょう。
良い稚魚を選び出す
一度に生まれる金魚の稚魚は数百から数千匹、全部を飼う事は出来ないので、残酷ですが選別をしなければならないかと思います。選別する時は体の大きいのから形、色が良いのを選びましょう。残った稚魚は飼えるのでしたら飼ってもいいのですが、出来ない場合は知人にあげるのも手でしょう。
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