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初心者の金魚〜飼育法〜

水槽の設置場所

水槽の良い設置場所

水槽の置き場所はどこでも良いわけではありません。金魚は騒がしいところや、振動の多いところは苦手です。また安全上の問題や、管理しやすい場所などもあるので、どこが良いのか考えて行きましょう。

安定した所

水槽は水を入れて飼育器具を設置した後だと、かなりの重さになります。60センチ水槽だと器具を入れ約80キロにもなります。水槽を置く台も安定した丈夫な物がいいのですが、土台(地面)もしっかりしていないと危険です。畳の上では人が歩くたびに揺れ振動があります。これでは水槽に負担がかかりひび割れや割れ易くなったりします。

よく、水槽を玄関の下駄箱に置いている風景がありますが、あれはよくありません。水槽の重みで下駄箱が歪んだりして、扉が開かなくなったりします。また歪んでる水槽台も水槽が壊れてしまう原因になります。

電気製品は避ける

テレビやステレオの家電の近くは何かトラブルがあった時に水でショートしてしまう危険性があります。またテレビやステレオのような音が出る場所は金魚にはストレスになります。

直射日光は避ける

水槽の水は長時間太陽の光が当たると温度が上がり過ぎてしまいます。金魚にとってはストレスになります。だからといって、日が当たらないのも金魚にはよくありません。出来れば午前中の数時間だけ軽く日に当たる所がよいでしょう。東と南向きの窓際が良いようです。風通しの良い所も金魚には快適な場所です。

冷暖房の近くは避ける

冷暖房の近くは温度の変化が激しいので良くありません。特に冬の暖房の近くは温度が上がりすぎてしまう場合があり、また暖房を消すと急激に温度が変るのでよくありません。冷暖房の風の出口からは遠ざけましょう。

水道の近く

金魚飼育において、水換え掃除など水を使う機会が多いので、出来るだけ水道の近くが便利でしょう。掃除するたびにバケツ等で水を運ぶのは大変な労働になります。

電源が近く

水道に近い事と、もう一つはコンセントが近くにあるのが便利です。水槽には濾過装置、照明、ヒーター、サーモスタット、エアーポンプ等たくさん電気を必要とする器具があるので、出来るだけコンセントが近くにある方が良いでしょう。

人目に付く所

人の目に付かない所は、金魚を飼育する理由がなくなってしまいます。また存在が忘れられてしまい、面倒が見れなくなり、病気等の発見も遅れてしまうので、金魚飼育を楽しむ上でも目に付く所に置きましょう。


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