水槽
現在の水槽には様々なタイプがあります。ガラス製からプラスチック製のもあり、形も様々です。
水槽を選ぶ時には家の置き場所等も考えながら大きさと形を決めましょう。
水槽のサイズ
小さい水槽から大きな水槽までいろいろなサイズがあります。
こちらでは基本的な水槽の大きさを載せています。実際にはもっと沢山の種類があり水の入る容量も様々です。
30ｃｍ（約12Ｌ）、45ｃｍ（約35Ｌ）、60ｃｍ（約55Ｌ）
90ｃｍ（約160Ｌ）、120ｃｍ（約200Ｌ）などです。
もっとも数多く売られているのが30ｃｍ、45ｃｍ、60cm水槽です。
オススメは60cm水槽です。
理由は、水槽が小さいと水質の変化が激しく、汚染されやすいので、管理が難しいのです。
そういった意味でホームサイズの水槽では60cm水槽が一番安定しやすくお手頃な価額で買えるのです。
もっと大きな水槽でもいいのですが、価額がかなり上がってしまいます。それにお手入れも大変になってしまいます。
水槽の材質
水槽の材質にはガラスとアクリルがあります。
ガラス製の場合
～メリット～
・傷が付きにくく、長い間きれいに保てます。
・60cm水槽までならガラス製の方が安い。
～デメリット～
・誤って物をぶつけてしまうと、割れやすい。普通に使用してれば割れる事は無いのですが、硬いものなどぶつけてしまうと割れる可能性もあります。特にお子様のいる家庭は気をつけた方が良いです。
・水槽自体が重い
アクリル製の場合
～メリット～
・少しくらい物をぶつけても割れない。かなり丈夫。しかし傷は付く。
・ガラス水槽より軽く持ち運びが楽。
・使い始めはガラスより透明度が良くきれい。
・加工がしやすい
～デメリット～
・表面に傷が付きやすい。長年使ってると傷だらけになるためぼやけて見える。
・まれに、粗悪品で接着部分がはがれる事もあるらしい？滅多には無いはずです。
ホームサイズの90ｃｍ水槽までならガラス製、それ以上ならアクリル製が良いのかもしれません。
部屋のインテリアとしてはやっぱりガラス製の方が綺麗で長持ちするのでオススメです。
金魚鉢
昔から金魚と言えば金魚鉢でしたが、実際には長く飼育するためには適切な入れ物ではありません。金魚鉢には様々な形があり可愛らしいのですが、短期的な観賞用としては良いとは思います。
また沢山の金魚を一度に飼育する事も難しいので1～2匹なら飼えなくは無いと思います。金魚を沢山飼育し繁殖もしたいのでしたら、金魚鉢は避けるべきだと思います。
スチロール水槽
良く昆虫のカブトムシやクワガタを飼育するのに使われているプラスチック製の水槽です。軽くてとても安く手に入れられますが、あまり丈夫とはいえません。
またキズも付き易く鑑賞するのには適していません。このタイプの水槽は繁殖用や病気治療用などに一時的に使用するのに便利な水槽です。
水槽には長所も短所もありますが、うまく使い分けましょう。
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