金魚の胃腸

金魚には胃がありません。これはフナやコイなどのコイ科の魚と同じです。胃が無いので、食物は口→食道→腸と流れていきます。胃が無いのは草食性の魚やそれに近い魚に多いようです

胃が無い金魚は一度に沢山のエサを食べる事ができません。そのためエサを与えすぎると、食べ残して水を汚してしまいます。金魚にエサを与える正しい方法は、一日数回に分けて、少しずつ与えるのが正しい方法です。

金魚の歯

金魚にはサメやピラニアのような歯は持っていません。口の中を見てもツルツルです。その代わり、のどに「咽頭歯」という器官があります。臼のようなこの歯で食べ物を噛み砕きます。

咽頭歯は、印頭骨の一部が変形して出来たといわれています。この咽頭歯は魚にしか存在しないようです。コイ科の魚は良く発達しています。

金魚のエラ

金魚を観察していると気が付くと思いますが、常に口をパクパク動かしています。これは口から水に溶け込んでる酸素を吸収し呼吸をしている動作なのです。口から入った照明器具

最近ではストレスという言葉が定着してきましたが、金魚にもストレスを感じる事があります。金魚はとても環境に左右され易いので、なるべくストレスのかからない環境作りをしてあげましょう。あまりに強いストレスや長期的なストレスは、金魚を弱らせ病気にしてしまう可能性があります。

■ストレスを与えてしまう行為

・水槽のガラスを叩く事

・水を頻繁に入れ替える事

・水槽の中の水をかき回す事

・騒がしい場所に水槽を置く事

これらの事に気を付けストレスがかからないようにしましょう。

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