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初心者の金魚〜飼育法〜

病気の予防

金魚は本来丈夫な魚で飼い易い生き物です。寿命も長く5年以上生きるのは当たり前です。環境が良ければ10年以上生きるのも珍しくありません。

しかし環境が良くないと直ぐに病気になったり、病気になりやすくなったりもします。病気になるのには理由が必ずあるので、その原因を探り病気の原因を取り除いてあげる事が病気予防になります。

健康な金魚

金魚を買う時に気をつけなければいけないのが、見た目の美しさの前に元気で健康な金魚を選ばなくてはいけません。元気が無い金魚は体力も無く病気にかかりやすい状態です。金魚を買う時は体力のある元気な金魚を選びましょう。

また、健康な金魚の群れに1匹でも病気の金魚がいると他の元気な金魚に病気がうつる可能性があるので、気をつけましょう。

良いエサ

日々金魚に与えるエサは、与え方がよければいいのですが、食べ過ぎで排泄物の増加や食べ残しで水質が汚れた場合はもちろん病気の原因にもなります。

また古いエサ、変質を起こしたエサは、金魚の消化不良や便秘の原因にもなります。エサの保存方法にも注意しましょう。

水に気をつける

水質と水温は金魚の健康に大きな影響があります。また水中の酸素量も大切な事のひとつです。酸素が不足し無いように濾過装置とエアーポンプは備え付けましょう。

水質が悪化すると、寄生虫病など様々な病気が発生しやすくなります。

水質の悪化で水換えをする場合には水温にも気をつけましょう。水温が急激に変化すると金魚を弱らせてしまいます。

弱ったところに風邪を引きさらにそれが引き金に痴愚亜病気にもなります。水換えで金魚を移す時には、ヒレ等を傷つけないようにも気をつけましょう。傷ついた所から細菌が侵入してしまう事があります。

ストレスを与えない

金魚は丈夫な魚なのですが、意外とストレスには弱いようです。騒がしいところ、振動が多いところには置かないようにしましょう。

またガラスを叩いたり、手を水槽にいれるのはもちろんストレスになります。水槽内のレイアウトを度々変えるのも金魚にはストレスになります。出来るだけ静かに生活させてあげましょう。

病原体を入れない

新しい金魚や水草には病原体がついてる場合があります。新しい個体を入れたらしばらくよく観察しましょう。

野生のメダカや魚には病原体がいる可能性が高いので、入れない方が良いでしょう。また生き餌のミジンコやイトミミズ等に混じって水槽に入る事も考えられます。生き餌はキレイな水に通してから与えましょう。

外傷から守りましょう

金魚の体はとても柔らかいので、ちょっとした事で傷が付いてしまったり、鱗が取れてしまう事があります。金魚を扱う時は丁寧に扱いましょう。金魚を網ですくう時は優しく頭からすくう様にしましょう。

水槽内のアクセサリーには先が尖っている物は入れないようにしましょう。

金魚にとって傷は、病気の原因となります。傷口から細菌や水生菌の感染を引き起こす事になるので気をつけましょう。


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