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初心者の金魚〜飼育法〜

体型

金魚の体の形。金魚の体型には、ワキン型(和金)・リュウキン型(琉金)・ランチュウ型(蘭鋳)の3タイプがあります。ワキン型(和金)はフナに近い流線型。リュウキン型(琉金)は腹部が丸く、各ヒレが大きいタイプ。ランチュウ型(蘭鋳)は背ビレが無く、筒型の体型をしています。

体色

金魚の体の色。金魚の体色には赤、白、橙、黒、茶などがあります。組み合わせによって呼び方も変わってきます。赤と白のまだらは更紗。赤の面積が広いと赤更紗。口先と各ヒレだけが赤いと、六鱗と呼ばれます。

褪色

金魚の稚魚の体色が大人の金魚の体色に変化していく事。稚魚は薄い黒色をしており、生後50~60日頃から、本来の金魚の色に変わって行きます。初めは体から変化して行き最後にヒレの先に至ります。

中国金魚

元々日本にいなく中国から輸入されて来た金魚の品種の事。日本に古くからいたワキンやリュウキンなどの品種とは違い、昭和30年代から変わった形や色の金魚が輸入され、スイホウガン、パールスケール、ハナフサ、セイブンなどと呼ばれる品種。

出目

普通の金魚と違い目が突き出している金魚の目の事。金魚の目には2種類あり、普通と出目になります。出目は生まれた時は普通の目ですが、生後2ヶ月ほどから少しずつ突き出してきます。出目の金魚は、デメキン、チョウテンガン、スイホウガンなどです。

当歳魚

春に生まれ、その歳を越していない金魚の事。まだ小さく、体型も体色も固定されていないので、育てて行く楽しみがあります。またお店では安く手に入れる事が出来ます。

透明鱗

サンショクデメキンやシュブンキン、キャリコリュウキンなどの「虹色素細胞層」が無い鱗の事。多くの金魚の鱗には「虹色素細胞層」という光を反射する細胞層があり、これを「普通鱗」と言います。それが無い金魚の鱗は「透明鱗」になります。

突然変異

遺伝子が変化し、新しい形態、資質の個体が生まれる事。金魚の遺伝子は不安定で、突然変異を起こす事が時たまあります。この特徴を利用して昔から金魚の品種改良が行われてきました。


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