ワキン型(和金)の特徴
ワキン型(和金)の金魚は最も祖先のフナの形に近い金魚で体型が流線型になっています。ワキン型(和金)のシュブンキン、コメット、ジキン、ヤマガタキンギョ、はワキンを改良して生まれた金魚になります。
他のタイプの金魚、リュウキン型(琉金)やランチュウ型(蘭鋳)に比べてワキン型(和金)は比較的泳ぎが得意です。
ワキンの持つ体色は赤かもしくは、更紗の体色を持っています。シュブンキンだけが持っている鱗は透明鱗で体色がキャリコになります。
ワキンの尾ビレ
ワキン型(和金)の金魚の尾ビレには、フナ尾、3つ尾、4つ尾があります。その中で特別長い尾ビレのフナ尾を吹き流し尾と呼んでいます。吹き流し尾はコメットやヤマガタキンギョが持っている特徴でもあります。
ジキンは珍しい4つ尾を持っていて、後ろから見るとXの形をしており、クジャク尾という名前がついています。
ワキン型(和金)は初心者向き
ワキン型(和金)は祖先のフナに近い形をしており、その為か他の金魚と比べてとても丈夫で長生きします。なので初心者でも飼い易い金魚となっています。また、ワキン型(和金)の金魚は大きく成長し易い特徴もあるので、小さい水槽で飼うときには、エサの量に気をつけた方が良いでしょう。
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